日大陸上部のコーチに就任していた澤野大地さん(リオ五輪で7位入賞)が、
監督の井部誠一氏からパワハラを受けていたと報道され話題になっています。
では井部監督とは一体どのような人物なのでしょうか?
調査してみました。
日大陸上部のコーチが監督からパワハラを受けていたと告発。
「選手に親身になってくれるコーチが突然部を去ってしまったことで動揺が走っています。大学はこのことをきちんと調査すべきです」
「部を辞めることになりました。その理由は監督のパワハラです」辞任の理由として名指しされたのは、同部を率いる井部誠一監督だ。
引用:文春オンライン
この報道に世間からは次のような声が上がっています↓
種々の問題は体育会系のクラブの監督が原因になっているケースが多いので、監督を大学側が管理するシステムや部員からお金を徴収する場合、その監査などしっかりやらないと再発は防げない。
この様に監督のパワハラですと言い残し有望な指導者が去る異常事態。
この告発に対して大学側の回答は…
「澤野氏がコーチを辞任したのは事実です。パワハラや、寮の運営をめぐる意見の食い違いはありません。学生や保護者から部費の決算報告に関し調査を求める声があったのは事実であり、現在調査中です」
引用:文春オンライン
実際にコーチが辞める事態となっているにも関わらず意見の食い違いはありませんの一言。
これは大学側の体質にかなりの問題がありそうですね…
では、今回パワハラをしていたと告発されてしまった井部監督とはどんな人物なのでしょうか?
調べてみました。
日大陸上部・井部誠一監督はどんな人物?
- 井部誠一(いべ せいいち)
- 出身大学:日本大学
- 役職:日本大学三軒茶屋キャンパス 教学サポート課 課長
井部監督ご自身も日大陸上競技部のOBで1987年&1989年には、
日本インカレ400m男子で優勝を果たしています。
日大陸上部の監督には2018年7月31日付けで監督へと就任しました。
監督へ就任するに当たり、井部氏は次ようなコメントを残されています。
関東インカレ優勝、全日本インカレ優勝を目標に掲げています。世界で活躍したいというモチベーションの高い選手を伸ばすと同時にチームとしてまとまりも重視。監督、コーチ、選手で話し合い、各々の選手がきちんと役割を自覚できるようサポートしています。
監督、コーチ、選手で話し合いというコメントを残されていますが、
今回コーチがパワハラを訴えて辞任する形となってしまいました。
実際にどのようなやりとりがあったのかは分かりませんが、
結果的には上手く話し合いが出来て居なかったという事になります。
指導方針の違いが発生するのは当然の事ですから、
互いの良い所を上手く採用できなかったのかと思ってしまいますね。
※井部誠一監督の詳細な経歴は一般人という事もあり公開されていません。新たな情報が入り次第更新して参ります。
日本大学ではアメフト部では薬物事案も…
2023年8月5日には日大アメフト部の生徒が薬物の所持で逮捕されています。
日本大学アメリカフットボール部の寮から覚醒剤と乾燥大麻が見つかった事件で5日、21歳の部員の男が逮捕されました。
引用:テレ朝ニュース
どうして日大でばかり事件が起こるのか…と勘ぐってしまいたくなりますが、
大学自体がそういう体質になっていると言わざるを得ないと筆者は感じます。
特にスポーツに関する部で問題が多く発生していますので、
総入れ替えをするぐらいの事をしなければ改善は望めないのではないでしょうか。