秋篠宮家の次女である佳子さまが、実は左利きだったようです。
佳子さまがペンを持つ姿がテレビに映った時、不思議な持ち方をしていると話題になりました。
佳子さまが右利きに矯正しなかったのは何故なのでしょうか?
今回は、佳子さまの左利きについて探っていきます。
佳子様は左利きだった!
佳子さまは皇室の中でもたった一人の左利きであることで有名です。
実は、佳子さまが左利きであることはあまり知られていない。現在の皇室ではただひとりのレフティーだ。
引用:週刊文春
また2022年8月、ガールスカウトのイベントに出席した時のこと。
佳子さまが左手で鉛筆を持っている姿が映し出されています。
左利きの佳子さまですが、晩餐会の映像では右手でグラスをお持ちになっていたりもします。
どうやら場面によって使い分けているようですね。
たくさんの人がいる場などでは、自分だけ左手を使っていると右利きの人とぶつかったりするとの配慮から、右手を使うようにしているのかも知れません。
佳子さまの左利きについて、ネットを見ていると色々な意見が飛び交っています。
やはり、左利きだったことについての驚きが多いですね。
皇室なのに矯正しないことへの驚きもあれば、左利きは個性として尊重すべきだという声もあります。
私がびっくりしたのは、左利きを矯正しなかったことに対して「教育がなってない」や「マナーが悪い」といった声があったことです。
右手に矯正しないことで、そこまで言われるのも気の毒だと感じました。
確かに昔は、右利きに矯正するのが当たり前という時代もありましたが。
それでは佳子さまは、一体どうして矯正しなかったのでしょうか?
そのことについても、調べてみました。
佳子さまが左利きから矯正しなかったのはなぜ?
昔の日本では、左利きの子どもは小さい内に右利きに矯正されたものです。
それが当たり前とされていました。
佳子さまは皇室と言う人目に付く立場でありながら、どうして右利きに矯正しなかったのでしょうか?
結論から言うと、確かな理由は分かっていません。
考えられることを、まとめてみたいと思います。
まず第一に、秋篠宮家の教育方針では自由を重んじます。
そのため、左利きである自由を尊重したのかも知れません。
「必ず右利きであるべきだ」という考えは、昔なら当たり前でした。
ですが現在、多様性を尊重する動きが盛んになり、それは今後さらに加速していくことでしょう。
そのような流れの中で、佳子さまの左利きを個性として認めになったのではないでしょうか。
また、明治天皇も実は左利きだっという噂があります。
残った書物などから、そういう可能性があると言われているんです。
それが本当なら皇室は左利きに対して、それほど厳しい考えを持っていないのかも知れませんね。
そして佳子さまの左利きは、もしかしたら明治天皇の遺伝なのかも知れません。
他に考えられる理由は、佳子さまが日本の芸事にあまり関心が無かったということです。
どうして左利きの矯正が必要だったかというと、遡れば武家の風習に行き当たります。
刀は左に差すものでしたし、茶道や書道なども右利き用に出来ています。
ですが佳子さまは、あまり日本の伝統的な事に興味がなかったようです。
そのため、左利きを矯正する必要性がそれほど無かったのかも知れません。
佳子さまのペンの持ち方が変だと話題に…
佳子さまはペンの持ち方が、とても独特なようです。
不思議なペンの持ち方をすると話題になっていました。
左利きかどうかは自由にして良いとしても、ペンの持ち方は矯正する必要がないのでしょうか?
正しい持ち方をしないと、書いている途中で疲れてしまう気がしますが、どうなのでしょうか?
気になったので調べてみました。
神奈川県立保健福祉大学の笹田哲教授によると、左利きの人は右利きの人と同じようにペンを持てるわけではないそうです。
文字を構成している、「とめ、はね、はらい」は、右手でなら書きやすいのですが、左手では難しいとのこと。
横書きの場合は、書く時に自分の手で文字が隠れてしまい見えにくいですよね。
そのため、左利きの子どもは独自の持ち方をする場合が多いということです。
書く時の姿勢にも影響が出てくるようで、佳子さまの姿勢が独特なのもそのせいだと思われます。
笹田教授によれば、大人になってからでもペンの持ち方は直せるそうです。
眼精疲労や姿勢の悪さからくる不調を予防するためにも、正しい持ち方は大切だそうです。
利き手の矯正は、右脳と左脳の発育が関係しているので、無理に矯正するのは好ましくありません。
その結果、大きな精神的なダメージを受けてしまうこともあります。
ですがペンの持ち方や姿勢は健康にも関係してくることなので、負担の少ない方向に直していけると良いですね。
今は正しい鉛筆の持ち方を練習するグッズも色々ありますので、そういう物を活用されるといいかも知れませんね。
まとめ
佳子さまの左利きについてまとめましたが、いかがでしたか?
左利きを矯正しなかった理由は分かりませんが、自由を尊重した結果ということが考えられます。
ペンの持ち方が独特なのは、左利きの人にはよくある事みたいですね。
長く書いていると疲れてしまったり、姿勢の悪さにも繋がってしまいます。
負担を感じるようになったら佳子さまも直していくかも知れませんね。