福岡県小郡市で妻子3人を殺害した被告の死刑が確定し話題になっています。
被告の名前は中田充容疑者45歳です。
では、中田容疑者とは一体どのような人物なのでしょうか?
調査しました。
妻子3人を殺害した被告の死刑が確定。
福岡県小郡市で2017年、妻子3人を殺害したとして殺人罪に問われ、一、二審で死刑とされた元県警巡査部長、中田充被告(45)の上告審判決で、最高裁第3小法廷(長嶺安政裁判長)は8日、被告側の上告を棄却した。
引用:JIJI.com
この報道に世間からは次のような声が上がっています↓
世間からは批判の声が多く挙がっていますね。
では、中田充被告は一体どのような人物だったのでしょうか?
調査してみました。
中田充容疑者はどんな人物?
- 名前:中田 充(なかた みつる)
- 年齢:45歳
- 住所:福岡県小郡市小坂井
- 職業:警察官(福岡県警本部の通信指令課巡査部長)
- 容疑:殺人罪
中田充被告は2017年に福岡県小郡市の自宅で38歳の妻、小学4年生の長男9歳、
小学1年生の長女(6)の3人を首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われていました。
中田被告側は無罪を主張しましたが1審の福岡地方裁判所と2審の福岡高等裁判所では死刑が言い渡されています。
2023年10月24日に最高裁判所で開かれた弁論で被告の弁護士は、
「第三者による犯行の可能性がある」として改めて無罪を主張。
しかし、2023年12月8日に行われた上告審判決で中田被告側の上告を棄却した。
これで中田充被告の死刑が確定した事になります。
事件の概要を詳しく解説。
中田充容疑者は2017年6月5日の深夜から6日の未明にかけ福岡県小板市の自宅で、
妻の由紀子さん38歳の首を何らかの方法で圧迫して殺害しました。
当時小学校に通う小学4年生の涼介君9歳、小学1年生の実優ちゃん6歳が、
まだ登校していないと学校から中田充容疑者に連絡が入った際に、中田容疑者は妻の由紀子さんの姉に連絡しました。
妻、由紀子さんの姉が自宅を見に行った所「由紀子さんが練炭自殺をしている」と警察に通報。
子供達は2回で、妻の由紀子さんは1回の台所で死亡していました。
福岡県警は当初、妻の由紀子さんの無理心中だと見ていましたが、司法解剖の結果首を圧迫した事による窒息死と判明。
妻の由紀子さんは警部圧迫による窒息死で首の骨にひびが入っていたとの事。
子供2人の首には紐のようなもので締められた跡がありました。
その後の捜査で妻の由紀子さんの爪に付着した物をDNA鑑定した結果、中田充被告と一致した事も判明しています。
中田充被告は現在でも無罪を主張しており、「一切、身に覚えが無く、えん罪だ」と話しています。
一方で検察側は、「生活面で注意をされ鬱憤が溜まっていて、殺害する動機があった」と主張しているとの事。
中田被告本人の口からは犯行動機については語られていないという事になりますね…
中田充被告のFacebookはある?
中田充容疑者のFacebookについて調査を行いました。
すると、同姓同名のアカウントが多数該当します。
しかし、この中から中田充被告のアカウントの特定には至っていません。
かなりの件数がありますが、福岡県の在住のアカウントはありませんでした。
こちらについては引き続き調査を行い、新たな情報が入り次第追記して参ります。
中田充被告は死刑が確定した後、どうなる?
死刑が確定すると以下のような処遇になるようです。
未決拘禁者とは、受刑者と同じように身柄を強制的に施設に収容されるが、それは刑罰の執行を受けるためのものではないとの事。
未決拘禁者の作業は請願作業であって強制されることはありません。
本人が願い出た場合にのみ刑務所で行なっている作業の業種の範囲内でその選択の自由が認められます。
強制的に働かさせる事はないという事ですね。
一体なぜ妻子3人を殺害したのか…
中田充被告は無罪を主張していますので、真相は闇の中という事になりそうですね…