陸上自衛隊郡山駐屯地の自衛官だった五ノ井里奈さんに、
わいせつな行為をしたとして強制わいせつの罪に問われている、
渋谷修太郎被告、関根亮斗被告、木目沢佑輔被告ですが、一体どんな人物なのでしょうか?
調査してみました!
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陸上自衛隊郡山駐屯地で強制わいせつ事件が発生。
3人(渋谷修太郎被告、関根亮斗被告、木目沢佑輔被告)は2021年8月、北海道にある陸上自衛隊演習場の建物内で五ノ井さんをベッドに押し倒し、下半身を押し付けて腰を振るなどわいせつな行為をしたとされています。
3人は「わいせつにあたる行為はなかった」として起訴内容を否認し無罪を主張しました。
引用:福島中央テレビ
また、被告一人は五ノ井さんを押し倒したあと腰を降るなどの動きをしたが、
下半身は接触しておらず周囲の笑いを取る為であって、
わいせつなことをしようとは思わなかったと証言しています。
この報道を見た世間からは次のような声が多く上がっています。
って自衛隊を訴えないと、つじつまが合わないのだが。
わいせつな事をしようと思った訳ではないという言い分に世間からは批判的な声が多く上がっています。
笑いを取る為に女性を押し倒し腰を降る動きをする、これは誰の目に見てもセクハラでしょう。
しかも抵抗出来ない状態であったのなら強制わいせつになるのは当然の事だと筆者は思います。
さて、このような言い分で無罪を主張している被告3人とはどんな人物なのでしょうか?
調べてみました!
五ノ井里奈さんを襲った犯人の顔画像と実名が公表される。
今回、実名と顔画像が公開されたのは以下の3人です。
2023年6月29日に行われた初公判で3人はそれぞれ五ノ井さんを倒したことは認めましたが、
下半身を接触させたことについては否認しています。
弁護人は「わいせつ行為にはあたらない」として無罪を主張しました。
被告らは五ノ井さんに宛てた手紙で次のように述べています。
「五ノ井さんのお気持ちを深く考えず、私の軽率な行動によって傷つけてしまった事は事実であり、ただただ深く猛省するばかりです」
この事件で3人は一度不起訴処分となっていましたが検察審査会の、
『不起訴不当』の議決を受け2023年3月に検察が在宅起訴しました。
一度は不起訴となったものの、不起訴は秘湯だと検察審査会が判断し再び起訴した形ですね。
3人の被告からすれば一度不起訴となったものが覆った訳ですから、
無罪を主張するのは不思議ではないと考えた方が良いでしょう。
五ノ井里奈さんは何をされた?
五ノ井里奈さんが受けた被害の内容を以下にまとめます。
※被告として名前が上がっている人物の動きのみを解説しています。
渋谷修太朗被告の犯行内容
渋谷被告は五ノ井さんに対して技をかける旨を伝え技をかけて近くのベッドに仰向けに倒しました。
その際に渋谷被告は周囲の笑いを取る為に性行為の疑似行為をしようと考え、
五ノ井さんに覆いかぶさり手で五ノ井さんの股を開いたうえベッドに膝をついて腰を前後に振り、
自らの陰部を着衣の上から五ノ井の陰部付近に接触させた。
関根亮斗被告の犯行内容
その後関根被告が1曹や2曹から技のかけ方について説明を受けて五ノ井さんを押し倒しました。
五ノ井さんに覆いかぶさって両手首を掴んでベッドに押し付けた状態で、
五ノ井さんの股の間に足を入れて膝をつき腰を前後に振り渋谷被告同様に陰部を接触させた。
木目沢祐輔被告の犯行内容
木目沢被告も説明を受けて五ノ井さんを倒し覆いかぶさって、
五ノ井の胸元に顔を当てるなどした後、上半身を密着させたまま腰を前後に動かし、
陰部を着衣の上から五ノ井さんの陰部付近に接触させた。
渋谷修太朗被告の犯行内容②
渋谷被告が五ノ井さんに技をかけて倒し股の間に足を入れて腰を前後に振り、
陰部を着衣の上から五ノ井の陰部付近に接触させました。
その際に渋谷被告は五ノ井さんに対して「これ誰にも言わないでね」などと言って口止めした。
以上が検察の冒頭陳述の内容となります。
これだけの行為をしておきながら、わいせつする目的では無かったと無罪を主張している訳ですね。
仮に本当にそのつもりがなかったとしても、強制わいせつ罪に該当すると筆者は思います。
これで不起訴になってしまうのであれば何でもやりたい放題になってしまうでしょう。
間違った判決が下されない事を祈るばかりです。
3人の被告にはどんな刑罰が与えられる?
現在3人の被告は強制わいせつ罪に問われています。
6ヶ月以上10年以下の懲役となるようです。
今回の事件は悪質性が高いとまで言えるかは分かりませんが、
有罪となれば懲役刑が与えられる可能性がありそうですね。
今後どのような判決が下されるのか見守って行きましょう。