富士急ハイランドの人気アトラクション、ド・ドドンパで骨折する人が相次いで話題になっていますね。
ド・ドドンパと言えば急激に加速するスリルが体験出来るアトラクションで人気でした。
しかし骨折者いたにも関わらず運営側は報告をして来なかったというのです。
そこで今回はド・ドドンパの骨折事故でなぜ運営側が報告をしなかったのかについて調べてみました。
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富士急アイランドのド・ドドンパで骨折事故が相次ぐ
2021年8月20日、富士急アイランドのド・ドドンパで骨折者が相次いでいた事が報道されます↓
山梨県は20日、富士吉田市の富士急ハイランドのジェットコースター「ド・ドドンパ」で昨年12月以降、利用客4人が1~3カ月の骨折を負っていたと発表した。富士急ハイランドからは今月17日まで報告がなかったという。
KYODO様より引用
2020年12月以降で利用客4人が骨折となるとかなりの頻度ですよね…
その後もド・ドドンパを過去に利用した人から骨折の申告が相次いでいるとの事。
ド・ドドンパは発射から僅か1.56秒で時速180kmに達するアトラクションです。
加速の際には3.75もの重力が掛かると言われていました。
それだけの重力が 掛かれば人体への影響があるのは当然で、骨折者が続出しているようですね。
しかし、なぜ2020年の12月から骨折者が発生していた事は報告されてこなかったのでしょうか?
色々と調べてみた所、そこには3つの理由がある事が分かりました。
ド・ドドンパの骨折事故が報告されなかった理由
その理由は次の3つだとされています↓
- 設備の故障が確認されなかったから
- アトラクションとの因果関係が定かではなかったから
- コロナ禍で運営が厳しかったから
それでは1つずつ詳細を見ていきましょう。
設備の故障が確認されなかったから
1つ目は、設備の故障が確認されなかったからというもの。
当然こういったアトラクションは緻密な計算と試走を繰り返して公開に至っています。
そこで安全が保証されたからこそ公開されている訳ですから、設備に故障がなければ怪我人は出ないという認識です。
つまり骨折したのはド・ドドンパに乗ったからではないという主張が出来ますね。
その為に報告がされなかったようです。
アトラクションとの因果関係が定かではなかったから
2つ目は、ド・ドドンパと骨折の因果関係が定かではなかったからというもの。
前述した1つ目の理由にもあった通りド・ドドンパの設備自体に不具合はなかったとされています。
不具合が無い以上はド・ドドンパのせいで骨折をしたと報告する訳には行きませんよね。
経営陣は事実確認がしっかりと出来てから報告をしようと考えていたのかもしれません。
コロナ禍で運営が厳しかったから
3つ目は、コロナ禍で運営が厳しかったからというもの。
昨今新型コロナウィルスの流行によって遊園地の利用客は激減しています。
当然富士急ハイランドもその中の1つでしょう。
利用客が激減し運営が厳しくなっている中、更にアトラクションで骨折事故が判明すれば致命傷になりかねません。
最悪、閉園に追い込まれる危機さえあると思います。
そんな事から当事者との間で決着をつけ、報告をしなかった可能性があるのではないかと考えられます。
いずれの理由もまずは報告がされてから事実確認となるべき所ですので、その対応は間違いだと言わざるを得ませんね。
あとがき
いかがでしたか?
今回は富士急ハイランドのアトラクション、ド・ドドンパでの骨折事故が報告されなかった理由について調べてみました。
様々な事情があるとは思いますが、利用者第一の運営を心がけてほしいものですね。
それでは、今回はこの辺りで失礼します(^^)