統一教会の総裁韓鶴子氏に注目が集まっていますね。
なんと韓鶴子氏には子供が14人も居るというのです。
今回はそんな韓鶴子氏の子供と、その夫について調べてみました。
韓鶴子(ハン・ハクチャ)のプロフィール
- 名前:韓鶴子(ハン・ハクチャ)
- 生年月日:1943年2月10日
- 出身地:大韓民国
- 肩書き: 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)総裁
- 配偶者:文鮮明(1960~2012)(三番目の妻)
韓鶴子氏は現在の世界平和統一家庭連合(統一教会)の教祖として知られています。
統一教会において歴史上初めて完成した女性として全人類の真の母と意義付けされ、
教団内では「真(まこと)のお母様」と呼ばれているそう。
そんな韓鶴子氏は17歳の時に、当時40歳であった文鮮明と結婚をしました。
韓鶴子の夫・文鮮明のプロフィール
- 名前:文鮮明(ムン・ソンミョン)
- 生年月日:1920年2月25日
- 出身地:大韓民国
- 職業: 宗教家・実業家
- 配偶者:韓鶴子(ハン・ハクチャ)
文鮮明氏は日本統治時代の朝鮮である平安北道定州郡で生まれました。
曽祖父の代まで裕福な儒教家門でしたが15歳の時に兄弟が精神病を患い、
それをきっかけに家族全員がプロテスタントの一派長老派キリスト教徒となります。
16歳の時、祈祷中にイエス・キリストと霊通し再臨主の使命を継承するよう召命を受け、
最初は拒んだそうですが最終的には受け入れたとの事。
1941年3月31日には日本留学のために京場を離れると、
「江本龍明」の日本名で早稲田高等工学校電気科に入学します。
学業の傍らでは韓国人留学生の秘密結社を組織して中国の重慶に移った、
大韓民国臨時政府の金九と連絡を取りながら抗日地下運動をしていたとの事。
1954年5月1日に「世界基督教統一神霊協会」(通称:統一教会、統一協会)を設立。
1957年に全国に伝道師を派遣。
1958年には日本に布教し数年間でフランス、ドイツ、スペイン、イタリアにセンターを設立しました。
1959年10月2日、日本において世界基督教統一神霊協会を設立。
そして、1960年3月16日に当時17歳の韓鶴子氏(ハン・ハクチャ)と結婚しました。
文鮮明氏は統一教会の信者にとって地上に再来したメシア、
第三のアダム再臨の主であると考えられているようです。
韓鶴子氏と夫・文鮮明氏の馴れ初め
韓鶴子氏は母の影響で1954年に設立された統一教会に入信しました。
1920年生まれの文鮮明氏とは23歳差で、結婚前の1959年10月から信者たちに相手を明らかにせず、
「天の命によって結婚準備をする」とし、後に「信者たちの夢に韓鶴子が出てきた」として婚約を発表。
裏でどのような動きがあったのかは明確に公表されていませんが、
表向きは夢に韓鶴子氏が出て来たから結婚を決めたという事になるのでしょう。
そうして韓鶴子氏(17歳)・文鮮明氏(当時40歳)と1960年3月27日に婚約し、
それからわずか10日後に結婚をしたのです。
韓鶴子氏と文鮮明氏(夫)との間には14人の子供がいる。
韓鶴子は17歳で初代教祖の文鮮明氏と結婚すると、
22年間でなんと14人(7男7女)の子を出産しているのです。
異常な人数のように感じますが、旧統一教会の為という事でしょう。
・第2子:文孝進(長男1962年生)(45歳で死去)
・第3子:文恵進(次女1963年生)→(生後8日で死去)
・第4子:文仁進(三女1965年生)
・第5子:文興進(次男1966年生)→(18歳で事故死)
・第6子:文恩進(四女1967年生)
・第7子:文顕進(三男1969年生)
・第8子:文國進(四男1970年生)
・第9子:文權進(五男1975年生)
・第10子:文善進(五女1977年生)
・第11子:文榮進(六男1978年生)
・第12子:文亨進(七男1979年生)
・第13子:文妍進(六女1981年生)
・第14子:文情進(七女1982年生)
韓鶴子はこの14人のうち2人(3男と7男)と夫である文鮮明氏死後に、
深刻な後継問題を起こし教祖の地位を勝ちとっています。
また、七女からは旧統一教会についてカルト集団であるという赤裸々な内容を告発されるなど、
絶縁状態の親子関係であったりとほとんど会った事がない兄妹も多いようです。
その理由としては文鮮明氏・韓鶴子氏夫妻は子どもが生まれるとすぐに、
統一教会の『兄弟姉妹』に預けてしまいからなんだそう。
乳母や子守りをさせて自分達はあまり養育に関わらない為、会った事すらない兄妹もいるんですね…
本当に、協会の為だけに子供を作ったように見えるのが悲しい限りです。