2020年に故意のひき逃げで逮捕された盛藤吉高容被告に無期懲役の判決が出て話題になっていますね。
では、盛藤容疑者とは一体どんな人物なのでしょうか?
顔画像やFacebookなどについて調査してみました!
盛藤吉高被告の死刑判決が覆される。
2020年に福島県三春町で故意にひき逃げして2人を殺害した男の控訴審判決で、仙台高裁は一審の死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡しました。
テレビユー福島様より引用
この判決に世間からは以下のような声が上がっています↓
このように司法の判断に疑問を呈する意見が多く上がっています。
世間の声にある通り故意にひき逃げを起こしても死刑にならないという事であれば、
人の命を奪っても死刑にはならないという図式が成立してしまいますよね…
実は盛藤被告は一審の裁判員判決で死刑の判決を下されていましたが、罪が重すぎるとして控訴していたのです。
その結果判決が覆り無期懲役が言い渡されました。
故意にひき逃げ事故を起こし罪が重いと発言するとは、盛藤被告とは一体どんな人物なのでしょうか?
調べてみました。
盛藤吉高被告はどんな人物
- 名 前:盛藤 吉高(もりとう よしたか)
- 年 齢:53歳
- 住 所:不定
- 職 業:無職
盛藤被告は2020年5月に三春町の国道で清掃活動をしていた男女2人を、
トラックで故意にひき逃げし殺害したとして一審の裁判員裁判で死刑判決を受けました。
しかし「刑が重すぎる」として控訴していたのです。
2022年2月16日に仙台高裁で開かれた控訴審の判決公判で深沢茂之裁判長は以下のように述べています↓
「被告は漠然とした不安から刑務所に入りたいと考えて犯行に至ったもので、殺意はあったが、その意欲までは認められない」などと指摘しました。そのうえで「生命軽視の態度は明らかだが、甚だしく顕著とまでは言えず、死刑がやむを得ないとまでは言えない。
テレビユー福島様より引用
殺意はあったかその意欲までは認められない。
これは正直何が言いたいのか理解しかねますね…
殺意=人の命を奪おうとする意志の事ではないのでしょうか。
個人的に深沢茂之裁判長がなぜこのような判決を下したのか理解に苦しみます…
盛藤吉高被告のFacebookは?
盛藤被告のFacebookについて調査を行いました。
ですが同姓同名の人物は一見も該当しませんでした。
非常に珍しい名前ですので登録があれば検索に掛かると考えた方が自然でしょう。
2020年に逮捕されていますので、既にアカウントは無くなっているのではないかと考えられます。
盛藤吉高被告の犯行動機がヤバすぎる…
なんと盛藤容疑者は刑務所へ入所するため故意にひき逃げ事故を起こしたというのです。
刑務所から出所間もない被告が、新しい人間関係や未経験の解体土木作業への漠然とした不安から、長く刑務所に入っていたいと考えて犯行に及んでいて、身勝手かつ自己中心的だが、不特定の人を殺害すること自体を目的とした無差別殺人の犯行や、利益を得ようとした事案とは異なる。
テレビユー福島様より引用
漠然とした不安などは多くの人が抱える悩みでしょう。
決して盛藤被告だけが抱えている訳ではありません。
不安に駆られて人の命を奪っても良いという図式は成立してはならないと私は思います。
また引用した文章に利益を得ようとした事案とは異なるとありますが、
長く刑務所に入って居たいという利益を得る為にひき逃げを起こしているようにも感じます。
深沢茂之裁判長が個人的に盛藤被告への刑を軽くしているのでは?
と私一個人には見えてしまいますね…
あとがき
今回は盛藤吉高被告について調査しました。
裁判員裁判で下された死刑の判決が覆された今回の無期懲役判決。
一体なんの為に裁判員判決が存在するのか、無意味なものにならないようにして頂きたいですね…