佐野拓哉容疑者に注目が集まっていますね。
佐野拓哉容疑者は2018年に大阪市生野区で暴走した重機にはねられ死亡した(井出安優香さん)事故の被告です。
再び事件に関する報道がなされた事で話題になっています。
そこで今回は事故の被告である佐野拓哉容疑者について調べてみました！
大阪市生野区でショベルカーが歩道に突っ込む事故が発生。
2018年2月1日、大阪市生野区でショベルカーが歩道に突っ込み井出安優香さんが死亡する事故が発生しました↓
事故で死亡した井出安優香さん。
１日午後３時５５分ごろ、大阪市生野区桃谷１丁目の市道交差点で、重機が歩道に乗り上げ、すぐそばにある大阪府立生野聴覚支援学校小学部５年でいずれも１１歳の男児１人、女児２人の３人と、４０代の女性教諭２人の計５人をはねた。府警などによると、同校の井出安優香（あゆか）さん（１１）＝同府豊中市＝の死亡が確認された。
ハフポスト様より引用
合計で5人が被害に遭ったこの事故で井出安優香さんが命を落としました。
遺族側は運転手(佐野拓哉容疑者)側に損害賠償を求める訴訟を起こしており、裁判は今も続いています。
この事故に関して事故を起こした佐野拓哉被告は以下のように話しています↓
佐野容疑者は「信号が赤になったので止まろうと思ったが、ブレーキとアクセルを踏み間違えた」と話し、容疑を認めているという。
ハフポスト様より引用
ブレーキとアクセルを踏み間違えてしまった佐野拓哉容疑者とは一体どんな人物なのでしょうか？
調べてみました！
佐野拓哉被告の顔画像とプロフィール
佐野拓哉被告。
名 前：佐野 拓哉(さの たくや)
年 齢：38歳(2021年現在)
職 業：建設会社・社員
勤務先：小林建設工業
ブレーキとアクセルを踏み間違えたと供述していた佐野拓哉容疑者。
しかし事故現場を見てみると…
事故現場をGoogleで検索。
かなり見通しの良い場所である事が分かります。
更に事故の状況を照らし合わせると…
事故の状況
交差点の反対側から突っ込んできている事が分かります。
事故現場の写真を見て頂くと分かる通り、井出安優香さんがはねられた場所まではかなり距離があります…
ブレーキとアクセルを踏み間違えたままこの距離を進み続けるというのは違和感がありますよね。
そう、実は踏み間違えというのは嘘の証言だったのです。
佐野拓哉被告はてんかん発作を持っていた。
佐野拓哉被告はてんかん発作の持病を持っていたのです↓
佐野被告は昨年２月１日夕、てんかん発作で運転に支障がでる恐れがあるのに、生野区の工事現場で重機を運転。発作で意識を失い、歩道にいた大阪府立生野聴覚支援学校小学部５年の井出安優香（あゆか）さん（当時１１）をはねて死亡させ、同級生や教諭４人に重傷を負わせた。
朝日新聞デジタル様より引用
出典：https://www.nhk.or.jp/kenko/
事故の原因は、ブレーキとアクセルを踏み間違えた事ではなくてんかんの発作が起きた事でした。
事故当時佐野拓哉被告はてんかんの発作で意識を失いアクセルを踏んだまま歩道に突っ込んでしまったのです。
恐らくてんかん発作の持病がある事を隠しながら勤務していた為に、踏み間違えたと嘘をついたのでしょう。
しかも佐野拓哉は被告医師や家族から再三注意されていたそうです。
そんな状況で起きた事故にも関わらず、佐野拓哉容疑者はまだ遺族側へ謝罪の言葉を述べていないんだとか…
未然に防ぐ事が可能だったこの事故、佐野拓哉被告には懲役7年の判決が下されました。
あとがき
いかがでしたか？
今回は大阪市生野区で起きた事故の佐野拓哉被告について調べてみました。
2度とこのような事故が起こらない事を祈るばかりですね…
それでは、今回はこの辺りで失礼します。
