お笑いコンビの和牛が2024年3月末を持って解散する事が発表され話題になっています。
仲が良さそうに見えたお2人ですが、一体なぜ解散してしまうのでしょうか？
調べてみました！
お笑いコンビ「和牛」が解散を発表。
お笑いコンビ和牛のお2人。
吉本興業は12日夜、お笑いコンビ・和牛が来年3月末で解散すると同社公式サイトを通じて発表した。
引用：ORICON NEWS
この報道に世間からは以下のような声が上がっています↓
文春の報道があってから、即、よしもとから発表あった。もう、ギリギリのところだったんかな。文春より、先に本人達から聞きたかった。また和牛の漫才聞きたかったし、ラジオも大好きだった。
このように世間からは仲が良さそうに見えたのにと驚きの声が多く挙がっています。
では、和牛のお2人はなぜ解散してしまうのでしょうか？
調べてみました！
和牛の解散理由(原因)は川西賢志郎の鬱？
引用：文春オンライン
文春オンラインによると解散の理由の一つになっているのが、川西賢志郎さんの鬱があると言います。
「川西が気を病んで鬱っぽくなってしまっているのです。最近の川西は『M-1で優勝できていない』など漏らしており、相当悩んでいた。和牛の2人は、漫才という芸事については誰よりもストイック。舞台袖で取っ組み合いの喧嘩になるほど議論になることも多い。しかし、川西は現在の状態ではその熱量で漫才に向き合えないと考えています。そこで『漫才や今後に支障をきたす』という理由から解散を水田に持ちかけていたのですが、当初の水田は解散という選択はしたくなく、川西の提案を断り続けていました。しかし最後は相方の身体を第一に考えた水田が渋々承諾したと聞いています」
引用：文春オンライン
和牛のお2人は、M-1グランプリで2016年・2017年・2018年に、
3年連続準優勝するという史上初の記録を残しています。
その一方で、優勝にあと一歩届かずない事が原因の一つなのかもしれません。
確かに3年連続準優勝というのはかなり悔しい結果でしょう…
実力は折り紙付きですし、賞レースで優勝していなくても面白い事は世間の誰もが認める所でしょう。
しかし、川西さんはそれが許せない…
本気でお笑いに向き合っているからこそのお考えという事なのでしょう。
和牛の本当の解散理由は水田信二と川西賢志郎の不仲が原因？
お笑いコンビ和牛のお2人。
川西さんの鬱が原因であると言われる一方で、お2人には不仲説も流れているようです。
実際に解散の理由について水田さんは次のようなコメントを発表していました。
和牛の水田信二さん。
きっかけは3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした。加えて漫才のパフォーマンスにおいて川西の要求に応えられないことがあり、漫才への取り組み方について川西との差を感じるようになりました。
引用：ORICON NEWS
そして川西さんも次のようなコメントを発表しています。
和牛の川西賢志郎さん。
3年ほど前から、僕はより舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました。
引用：ORICON NEWS
お2人共に解散の理由として同じ内容をコメントしているように感じますね。
長年コンビとして活動してきたが、お笑い対しての熱量に差が出ているという事でしょう。
実際に解散後もお2人は吉本興業に所属し、別々でお笑い芸人として活動を続けるとの事。
引用：吉本興業公式HP
水田信二（みずた・しんじ、43歳）と川西賢志郎（かわにし・けんしろう、39歳）は今後、弊社所属のまま、それぞれの道を歩んでいくことになりました。
引用：吉本興業公式HP
お笑いの道を辞めるという事ではなく、お笑いに対する2人の価値観のズレが本当の理由なのかもしれませんね。
元々和牛の2人は仲が良かった。
引用：X(旧twitter)
2018年4月14日と21日に放送された「ゴッドタン(テレビ東京)」にて、
「コンビ愛確かめ選手権」が展開され、
「相方のことをどれだけ知っているか」を検証する企画です。
水田信二さんが出題者になって問題を川西さんに出していくのですが…
なんと川西賢志郎さんは見事に全問正解をしたのです。
例えば…
「営業の合間に2人で爆笑したことは？」という問題がありました。
何年も前の営業の話だったのですがその合間に2人で紙吹雪を使った遊びをしたことを川西さんが回答し見事に大正解。
まさかの正解に2人とも満面の笑みではしゃいでいました。
このように和牛のお2人は昔から仲が良い事でファンの間でも知られていたのです。
意気投合してお笑いに対する考え方が近いお2人でしたが、
時間が経過し年齢も重ねて行く内に人生観も変わって行ったのかもしれませんね…
