元公明党議員の遠山清彦氏が在宅起訴され話題になっていますね。
遠山氏は日本政策金融公庫の融資の違法な仲介に関与した疑いが持たれています。
では、遠山氏とは一体どんな人物なのでしょうか?
調査してみました!
元公明党議員・遠山清彦氏が在宅起訴される
2021年12月28日、公明党の遠山清彦元衆議院議員が貸金業法違反の罪で在宅起訴されました↓
日本政策金融公庫の融資の違法な仲介に関与したとして東京地検特捜部は28日、財務副大臣だった公明党の遠山清彦 元衆院議員(52)を貸金業法違反の罪で在宅起訴しました。
TBSニュース様より引用
この報道に対して世間からは以下のような声が多く挙がっています↓
こういうモラルのない人間が議員になることが問題だわ。
家族や支援してきた人はどのような気持ちだろうか。
このように遠山氏には大変厳しい意見が相次いでいます。
そんな遠山氏はこれまでにどんな学歴や経歴をお持ちなのでしょうか?
調査してみました!
遠山清彦氏のプロフィール
名前:遠山 清彦(とおやま きよひこ)
生年月日:1969年6月5日
出身地:千葉県千葉市
所属:公明党
称号:平和学博士
遠山氏は父親が地質調査の技術者だった為、
高校入学までになんと8回も引っ越しをされているんだそう
千葉県に生まれ、青森市・仙台市・新潟市など東北方面に住む事が多かったようです。
8回というと2年に1回は引っ越しをしている事に…
友人関係などにはご苦労をされて来たかもしれませんが人間関係を上手く築く手法は、
このような幼少期で自然と身について行ったのかもしれませんね。
遠山清彦氏の学歴
遠山清彦氏の学歴は以下の通りとなっています↓
- 創価高等学校
- 創価大学法学部
- ブラッドフォード大学大学院
学歴自体は公表されているもののどのような学生生活を送られていたのかについては、
記載されているものがありませんでした。
政治家としては飛び抜けて目立たれていた訳ではありませんので、
致し方ないのかもしれませんね。
しかし、ブラッドフォード大学では1998年12月に平和学博士号を取得されています。
博士論文のタイトルは『戦争と責任:天皇と占領期日本における戦争責任論争』との事。
遠山清彦氏の経歴
遠山清彦氏の経歴は次の通りとなっています。
1998年12月にブラッドフォード大学にて平和学博士号を取得された遠山氏は、
1999年2月から宮崎国際大学の専任講師を務め、政治学や国際関係論の講義を担当されています。
2001年7月、第19回参議院議員通常選挙に公明党公認で比例区から立候補し初当選。
2005年11月、第3次小泉改造内閣で外務大臣政務官に任命されました。
2007年の第21回参議院議員通常選挙で比例区に立候補し再選を果たし参議院法務委員長に就任。
2008年9月、第45回衆議院議員総選挙での比例九州ブロックからの公認が内定し参議院議員を任期途中で辞職。
2019年9月、第4次安倍第2次改造内閣で財務副大臣に就任されています。
2021年2月、不祥事が発覚し議員を辞職。
遠山清彦氏の不祥事について
遠山氏は2021年2月に不祥事が原因で議員を辞職されています。
その内容は以下の通り↓
自民党の松本純国対委員長代理が新型コロナ緊急事態宣言再発令中の18日深夜、東京・銀座のクラブを訪れていたことが26日、分かった。公明党の遠山清彦幹事長代理も22日深夜、銀座のクラブで会食していた。週刊新潮と週刊文春がそれぞれウェブサイトで報じた。東京都には緊急事態宣言が再発令されており、政府は午後8時以降の外出自粛を求めている。 週刊新潮によると、松本氏は18日午後9時前にレストランを出て、午後11時すぎまで銀座のクラブ2軒を訪ねたという。
KYODO様より引用
自民党の松本純国対委員長代理と公明党の遠山清彦幹事長代理は29日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言再発令中の深夜に東京・銀座のクラブを訪れた問題の責任を取り、それぞれ役職を辞任した。遠山氏の資金管理団体が2019年、福岡市のキャバクラなどに「飲食代」として、計約11万円を支出していたことも政治資金収支報告書で判明。
KYODO様より引用
緊急事態宣言下でほとんどの国民が我慢している中、
深夜まで銀座のクラブを訪れていたのはやはり頂けないですよね…
また、その後に福岡市のキャバクラを利用した際の飲食代を、
政治資金から支出していた事が判明しています。
さすがにこれだけの事が判明すると議員辞職せざるを得ない状況になりますよね。
そして記事の冒頭でも紹介した貸金業法違反での在宅起訴。
公明党のホープとまで言われる遠山氏は、
一体どこで道を踏み外してしまったのでしょうか…
今後の更なるご活躍が期待されていただけに非常に残念ですね。
あとがき
いかがでしたか?
今回は公明党の遠山清彦元衆議院議員の学歴や経歴について調べてみました。
素晴らしい学歴と経歴を持ちながらも道を踏み外してしまったかのように見える遠山氏。
今後の動向に注目しておきたい所ですね。
それでは、今回はこの辺りで失礼します(^^)