プロテニスプレイヤーの大阪なおみ選手に注目が集まっていますね。
4大大会のうち全豪・全米で優勝を果たしている大坂選手。
実は近年スポンサー離れが進んでいるというのです。
では一体なぜ大阪選手からスポンサー離れが進んでいるのでしょうか?調べてみまっした!
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大坂なおみさんの所属先が日清食品からフリーに変更される。
2022年12月27日、大坂なおみ選手の所属先が、『日清食品』から『フリー』に変更されました↓
大坂は16年に日清食品と所属スポンサー契約を締結。看板商品でもあるカップヌードルの広告塔になっていました。12月に契約満了となったことで、同社は今後契約を更新しないことを決定。その理由として『東京五輪が終わったことで区切りをつけ、今後はバスケットボールに軸足を移していく方針です』と、マーケティング戦略の変更があったことを挙げています」(スポーツ紙記者)
引用元:exciteニュース
この報道に対しては世間から以下のような声が上がっています↓
これでスポンサー離れそう。
このようにスポンサー離れが進んでいる事について懸念する声が上がっていますね。
では、一体なぜ大阪なおみさんからスポンサー離れが進んでいるのでしょうか?
調査してみた所、その理由は概ね3つ程度ある事が分かりました。
大坂なおみ選手のスポンサー離れが進んでいる理由は?
その理由は以下の3つである事が判明しました↓
- 東京オリンピックで成績を残せなかったから。
- 人種差別や暴力に抗議するメッセージを発信したから。
- 記者会見を拒否したから。
それでは、1つずつ詳細を見ていきましょう↓
東京オリンピックで成績を残せなかったから
1つ目は、東京オリンピックで成績を残せなかったからというもの。
世界ランキング2位で東京オリンピックに臨んだ大坂選手はメダル獲得が確実視されていました。
しかし終わってみればストレート負けで3回戦敗退という結果。
オリンピックの舞台で結果を残す事が簡単でない事はスポンサー企業も承知の上だと思いますが、
全世界に自社の商品や企業名を売る事が出来る最大のチャンスであった事は間違いないでしょう。
そこで成績を残せなかった大坂選手のスポンサーが離れてしまうのは仕方ないようにも思えます。
持ちつ持たれつの関係性である以上、広告の効果が薄くなれば撤退せざるを得ませんよね…
人種差別や暴力に抗議をするメッセージを発信したから
2つ目は、人種差別や暴力に抗議するメッセージを発信したからというもの。
ご存知の方も多いとは思いますが大坂選手は人種差別や暴力に抗議する為、
全米オープンの場で亡くなった黒人達の名前が入ったマスクを着用していました↓
テニスの大坂なおみ選手(日本)が、米ニューヨークで開催中の全米オープンで試合のたび、異なる名前が記されたマスクを着けて登場し、注目を集めている。マスクに書かれているのは、アメリカで警察の人種差別的な暴力の被害に遭った黒人犠牲者たちの名前だ。
引用元:BBCニュース
これは一般的に見れば良い行いですし共感を呼んでいる部分も多くあります。
しかし消費者に対して平等な立場でいなければならないスポンサー企業から見れば、
個人的な発言は避けて貰いたいと考えるのが自然でしょう…
このように影響を受けそうな企業は大坂選手から身を引く選択を取るようですね。
記者会見を拒否したから
3つ目は、記者会見を拒否したからというもの。
大坂は2021年5月31日の1回戦では、パトリシア・ティグ(ルーマニア)にストレート勝ちしコート上での勝利インタビューには応じたが、記者会見は、宣言通りに拒否。大会主催者は義務づけられている記者会見を欠席した大坂に対し1万5000ドル(約165万円)の罰金を科し「メディアに対応することは選手の責任であり、スポーツ、ファン、そして自分自身のために選手が負うべきもの」との声明を発表。
引用元:Yahooニュース
2つ目の理由と同様に個人的な意思で記者会見を拒否した大坂選手。
この行動には賛否両論あったようですが記者会見の席でもスポンサー企業の宣伝は行われています。
このように宣伝の機会を奪われてしまったり大会主催者から罰金を科せられるなど、
スポンサー企業としてイメージ低下に繋がる状況では契約しづらいと考えるのが自然でしょう。
ここまでご紹介したように自由な発言スタイルが賛否両論を呼んでいる為に、
スポンサー離れが進んでいると言われているようです。
あとがき
いかがでしたか?
今回は大坂なおみ選手のスポンサー離れが進んでいる理由について調べてみました。
自由な発言をして行くのが大坂選手の良い所でもありますし、
企業側にも何とか理解を示して頂きたい所ですよね…
それでは、今回はこの辺りで失礼します(^^)