大阪府摂津市内の中学校でいじめが発生していたにも関わらず、
29歳の男性教諭が容認していた事が報道によって明らかとなり波紋を呼んでいます。
では、いじめがあった摂津市の中学校とは一体どこなのでしょうか?
また、容認した男性教諭とはどんな人物なのでしょうか?
調査しました。
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大阪府摂津市の中学校でいじめが容認される事案が発生。
大阪府摂津市内の中学校で、上級生からいじめを受けていた男子生徒に対して、教諭らが上級生のいじめを容認したうえ、生徒の尻を蹴るなどの行為をしたとして懲戒処分されました。
引用:MBSニュース
この報道に対して世間からは次のような声が挙がっています↓
大阪の教育に対する考え方が分かりました。
普通に考えたら、倒れた生徒を蹴るなど教師としての資質に欠けるのではないですか。懲戒解雇でも軽いくらい。
このように世間からは批判の声がとても多く挙がっています。
29歳の男性教諭は容認した挙句、自らもいじめられた生徒蹴っています。
批判の声が多く挙がるのは当然と言えるでしょう。
では、このいじめ事案は摂津市のどこの中学校で起きたのでしょうか?
いじめ容認が行われたのは摂津市内のどこの中学校?
2023年12月26日23:30時点でいじめの容認があった摂津市の中学校がどこかは分かっていません。
そこで、摂津市内の中学校を調べてみると、6校しかない事が分かりました。
- 摂津市立第一中学校
- 摂津市立第二中学校
- 摂津市立第三中学校
- 摂津市立第四中学校
- 摂津市立第五中学校
- 大阪薫英女学院中学校
しかし、いじめられていたのは男子生徒とされていますので
大阪薫英女学院中学校ではないという事になりますね。
摂津市立第一中学校~第五中学校のいずれかでいじめが容認されたと見て間違いないでしょう。
こちらに関しましては新たな情報が入り次第追記して参ります。
いじめを容認し加担した29歳の男性教諭の名前や顔画像は?
2023年12月26日23:30時点でいじめを容認し加担した男性教諭の名前や顔画像は明らかになっていません。
報道によると男性教諭は次のような行動を取っています。
2023年6月上旬に男子生徒が上級生から身動きができないように捕まえられ、
くすぐりなどの行為を受けていた際、その場に近づいた29歳の男性教諭が、
くすぐっていた生徒から「やっていい?」と聞かれ、「やれやれ」と返事しました。
その後29歳の男性教諭はくすぐられ横向きに倒れていた男子生徒の尻を複数回蹴ったということです。
蹴られた生徒はその後保健室に行き、いじめを受けたことや教諭から蹴られたことを訴えました。
訴えを聞いた校長らが教諭から聞き取りを行ったところ教諭は、
「仲良くやれやれと言った」「蹴るつもりはなかった」などと話し、
校長は教諭の言い分を信用したということです。
いじめに加担する29歳の男性教諭も有り得ないですが、校長の対応も明らかにおかしいですよね。
蹴られた生徒はいじめられていると感じたからこそ、保健室でその旨を訴えたのでしょう。
加害者側を信じるなど言語道断です。
いじめの発生と教諭のいじめ加担を受けて学校側の対応は?
その後、校長と教諭は謝罪のためその日の夕方に男子生徒の自宅に家庭訪問に行きましたが、
保護者は2人の説明に食い違いを感じたとして謝罪を受け入れなかったということです。
校長と教諭は帰校したところ保護者が来校しその際に校長が教諭に席を離れるように指示し、
教諭は校長室の衝立に隠れたということです。
保護者は校長に教諭の所在を尋ねたところ、「不在である」と答えました。
約2時間話し合いが行われた後、隠れていた教諭が物音を立てたことから、
保護者が教諭の存在に気づき、保護者は強い不信感を抱いたということです。
教諭は聞き取りに対して「少しくらい大丈夫だろうという認識があった。
生徒と一緒に加わって遊ぼうとの思いで、被害生徒を蹴った」
「蹴ったと言うと、体罰になると思い、不誠実な説明をした」と話しているということです。
また校長は聞き取りに対して「教員が生徒を蹴ることはないという思いで、
教諭の説明を疑わず信じてしまった」「保護者が来校した際に、
教諭と会わせない方がいいと思った」と述べているということです。
一連の事案に対して大阪府教育委員会は12月26日付けで校長を減給1か月、
29歳の男性教諭を減給6か月の懲戒処分にしました。
男性教諭、校長、大阪府の教育委員会、全ての対応がおかしいよう思えますね…
男性教諭にとっては生徒を蹴る事が遊びに感じるようです。
校長はいじめに加担した29歳の男性教諭を庇って隠蔽する。
そして大阪府の教育委員会は一連の事案に対して激甘処分を下す。
大阪府摂津市の教育はとんでもなく腐敗しているとしか思えませんね…