研ナオコさんがご逝去されたと嘘の情報を流したYoutubeアカウントに注目が集まっています。
もちろん研ナオコさんは現在もご存命で、元気なお姿を見る事が出来ていますが、
こんな悪質な情報を流すアカウントは一体なんというチャンネルなのでしょうか?
調べてみました。
研ナオコさんが死んだと嘘の情報が流れる。
歌手の研ナオコさんが12月28日、自身のYouTubeおよびブログを連続更新。本人は言及していないものの元気な姿を公開することで、ネット上で一時拡散された“死亡報道”を完全否定する形となりました。
引用:ねとらぼ
この報道に対して世間からは次のような声が挙がっています↓
流石に不謹慎極まりないな上、大々的に著名人の嘘記事タイトルで収益を得ているのならば、取り締まり、訴えられてしかるべきなのではないでしょうか。
このように世間からは多くの批判の声が挙がっています。
著名人が亡くなったと嘘の情報を流して収益を上げるなんて言語道断でしょう。
やっている事は殺人罪となんら変わりません。
研ナオコさんにも訴えて頂きたいですよね。
では、こんな嘘情報を流したアカウントは一体どんなものなのでしょうか?
研ナオコさんが死んだと嘘を流したYoutubeアカウントは「不幸な有名人」
研ナオコさんが死んだと嘘の情報を流したのは不幸な有名人というアカウントです。
研ナオコさんが亡くなったと嘘の情報を流した際のサムネイル画像。
こちらがその動画です↓
※クリックすると再生されてしまいますのでお気を付け下さい。
動画の長さは約8分間で、後半の4分間は全く関係のない解説がされています。
また、タイトルは「今日!女性歌手研ナオコさんが70歳で自宅死去 葬儀では数千人が涙」とされていますが、
実際に動画を見ると「昨日の午後故郷への帰省中に交通事故に遭い、運命がナオコに試練をもたらした」
と、動画内でも更に虚偽の内容が説明されています。
死んだという虚偽のタイトルで動画を作成し、動画の中で亡くなったと言及せず、タイトル詐欺も行っています。
悪質性極まりない運営としかいう事が出来ませんね…
また、このアカウントでは今回ニュースで取り上げられた研ナオコさん以外にも、
- 石橋貴明さんが病院で亡くなった
- 山下達郎さんが自宅で命を落とした
- 小林幸子さんが亡くなった
と数々の虚偽動画を配信しています。
非常に悪質性極まりないですし誹謗中傷に当たる動画を配信していると考えて良いでしょう。
また、コメント欄は閉鎖されてり苦情が付かないように対策がされています。
現状では動画に低評価を付ける、アカウントを通報する事しか出来ないようです。
フェイクニュースで逮捕される事はないのか。
虚偽の訃報を動画で流したこのYoutubeアカウントの作成者ですが、
逮捕される可能性や訴えられる事はないのでしょうか?
原則としては虚偽の情報を流された本人が訴えない限りは逮捕される可能性はないでしょう。
フェイクニュースによって該当する犯罪は以下の3つです。
- 名誉棄損罪
- 信用棄損罪
- 偽計業務妨害
名誉棄損罪は、その名の通り人の社会的評価を害する恐れのある状態を発生させることで、
3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金となります。
信用棄損罪は、虚偽の風説を流布しまたは偽計を用いて、人の信用を毀損することで、
3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
偽計業務妨害は、虚偽の風説を流布し、または偽計を用いて人の業務を妨害することで、
3年以下の懲役または50万円以下の罰金となります。
今回のように亡くなったという虚偽の情報を流した場合、
偽計業務妨害に当たる可能性はあるかもしれません。
虚偽の情報を流されたご本人が訴えない事には何も始まりませんが、
このような悪質な収益化が蔓延しない為にも、研ナオコさんには厳しい対処をして頂きたいですね。