日大理事の井ノ口忠男容疑者に注目が集まっています、
井ノ口忠男容疑者は日大の資金を不正に流出させたとして逮捕されました。
井ノ口忠男容疑者とは一体どんな人物なのでしょうか？
今回はそんな疑問について調査してみました！
日大理事の井ノ口忠男容疑者が逮捕される。
2021年10月7日、日大の理事である井ノ口忠男容疑者が背任の疑いで逮捕されました↓
逮捕された井ノ口忠男容疑者。
日本大学の附属病院の建て替え工事を巡って日大の資金を不正に流出させたとして、東京地検特捜部は先ほど、日大理事の井ノ口忠男容疑者（64）を背任の疑いで逮捕しました。
TBSニュース様より引用
この報道に世間からは以下のような声が挙がっています↓
この機会に膿を出し切らないと、大学のイメージ悪過ぎで学生さんが可哀想。
日大は信頼回復に努めてください
ようやく捕まったのかという声が多く挙がっていますね…
どうやら裏にはかなり根深い問題が渦巻いているようです。
では、そんな井ノ口忠男容疑者とは一体どんな人物なのでしょうか？
調べてみました！
井ノ口忠男のプロフィール
名前：井ノ口 忠男(いのぐち ただお)
生年月日：1957年(2021年時点で64歳)
職業：日本大学理事
出身大学：日本大学
井ノ口忠男氏は1978年の第33回甲子園ボウルで最優秀守備選手を受賞しています。
また、ライスボウル(アメフト日本選手権)では4回も優勝経験があるとの事。
過去には日本代表にも選ばれていて、井ノ口忠男容疑者に憧れて日大アメフト部に入部する選手も多かったそうです。
現役時代は普通に超優秀な選手だったんですね。
一体何処で足を踏み外してしまったのでしょうか…
井ノ口忠男氏の経歴
井ノ口忠男氏の経歴は以下の通りです↓
- 大学卒業後、株式会社ヤナセに就職
- 2003年株式会社チェススポーツを設立
- 2009年 日本大学事業部設立
- 2010年頃～ 日大 田中英壽理事長のサポート
- 2018年 日大事業部理事 辞任
- 2019年 日大事業部理事 復帰
- 2019年 日大事業部理事役員 就任
- 2020年 日大理事 復帰
井ノ口忠男氏は大学卒業後、外車販売を行う株式会社ヤナセに就職しています。
ヤナセのステッカー。
また、2003年には株式会社チェススポーツを設立しています。
株式会社チェススポーツとの主な事業内容は、ゴルフ用品や各種スポーツ用品の販売、
ゴルフトーナメントの運営、テレビ番組やスポーツイベントの企画・政策、広告代理業です。
若い頃にアメフトでご活躍されていましたが、関係のない会社という事になりますね。
2009年以降は一貫して日本大学の事業に関わり続けています。
井ノ口忠男容疑者は日大アメフト悪質タックル問題の黒幕だった。
問題が行ったのは2018年5月6日に開催された日大と関学のアメフトの試合です↓
悪質なタックルが行われている様子。
この画像に見覚えのある人は多いのではないでしょうか？
当時はかなりの社会問題になりましたね…
日大の選手が関学の選手に対し背後から激しくタックルして負傷させました。
問題になっているタックルはパスを投げ終えた選手に対して日大の選手が背後から激しいタックルするという悪質なのものでした。
結局、この選手は5プレーの中で3度のファウルで退場しています
この問題を受けて井ノ口忠男氏は以下のような行動を取ったとの事↓
理事だった井ノ口忠男氏が反則をした選手に、監督らの指示がなかったと説明するよう暗に要求。「（同意すれば）私が、大学はもちろん、一生面倒を見る。ただ、そうでなかったときには日大が総力を挙げて潰しに行く」と言った
朝日新聞デジタル様より引用
反則をさせた挙句に、真実を話したら潰しに行くと…
もはや犯罪ですね。
やっている事が暴力団と一緒ではないでしょうか。
この問題がきっかけで井ノ口忠男氏は2018年に日大の理事を辞任する事となりました。
しかし翌2019年、たったの1年後に再び日大の理事へ復帰されています。
これはもう完全にズブズブの関係という事ですね…
結果的に2021年10月に背任の容疑で逮捕。
全く懲りないというか、井ノ口忠男氏も日大側も学習能力が無いのでしょうかね…
以上が、井ノ口忠男氏の経歴となります。
あとがき
いかがでしたか？
今回は日大理事の井ノ口忠男氏について調べてみました！
若い頃は優秀でも現在は真っ黒な人物でしたので、逮捕されるのは時間の問題だったのかもしれませんね…
井ノ口忠男氏に関係している人物についても調べていますので宜しければそちらもご覧下さい↓
それでは、今回はこの辺りで失礼します(^^)
