尾崎京介被告に注目が集まっていますね。
尾崎京介被告は現在、嘱託殺人の罪に問われていました。
では、この尾崎京介被告は一体どんな人物なのでしょうか?
調べてみました!
経済的困窮の末に嘱託殺人事件が発生
2021年8月5日、愛知県あま市であまりにも悲しすぎる殺人事件が発生しました↓
経済的に困窮し、自分を殺してほしいと頼む母親の首を絞めて殺害したとして、嘱託殺人罪に問われた愛知県あま市、無職尾崎京介被告(26)に対し、名古屋地裁は15日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑・懲役4年)の有罪判決を言い渡した。
読売新聞オンライン様より引用
経済的困窮の末に母親を殺害…
殺人犯とは言え、きっと尾崎京介被告もかなり辛かった事でしょう…
この事件に対して世間からは以下のような声が挙がっています↓
お母さんの気持ち凄くよく解る。自分も鬱が酷い時、毎日死にたいしか考えられなかった。
本当に必要な人が利用できるように周知する手段を考えてほしい。
本当に生活が困ってる人にそうゆう制度があるという事をもっと分かりやすくした方がいい。
悲しすぎる、辛すぎる、という声が多く挙がっていますね。
一体なぜこのような悲しい事件が起きてしまったのでしょうか?
尾崎京介被告はなぜ母親の首を絞めて殺害した?
尾崎京介被告は中学生の頃に両親が離婚しています。
母親は無職で病気を患っており、尾崎被告は一緒に暮らす弟とともに家計を支えていたそう。
しかし尾崎被告は2020年2月頃に新型コロナウイルスの影響で勤務先を解雇されます。
しばらくは祖父からの仕送りや弟の収入などで何とかやり繰りしていたそうで、
アメをなめて飢えをしのぐこともあったとの事。
その内に母親が「これ以上生きている意味はない」等と口にするようになったんだとか。
事件の数日前から母親は自殺未遂を繰り返すようになり、尾崎被告に「殺して」と懇願していたそう。
尾崎京介被告はそんな母親をこれ以上見ていられなかったとして、弟を外出させると
「こんなつらい役を任せてごめんね」「出来の悪い親でごめんね」と謝る母親を手にかけ自ら110番したそうです。
これは…あまりにも悲しすぎますね…
実は尾崎京介被告は失業保険や生活保護の制度を知らなかったんだそう。
苦しくなった時点でなぜ相談をしなかったのか気になる所ですが、
自分一人で抱え込み他人に頼ることができなかったと後悔の念を口にしているそうです…
尾崎京介被告はどんな人物?
現在の所、尾崎京介被告の顔画像や住所は公開されていません。
しかし、事件が起きたアパートの写真がありました↓
悲しい事件とは言え同じアパートに住んでいる方や、
管理会社からすればたまったものではありませんね…
他の報道ではアパート名がしっかりと写っていたそうですが、
こちらでは差し控えたいと思います。
また、今回の事件は悪意のある殺人とは違い、嘱託殺人です。
判決内容も懲役3年の保護観察付き執行猶予5年とありますので、
顔画像の特定がされる事は無いのではないでしょうか。
あとがき
いかがでしたか?
今回は経済的困窮の末に嘱託殺人の罪に問われていた尾崎京介被告について調べてみました。
生活困窮者を救う為の制度が本当に困っている人に届くように、
国や自治体が見直しをするきっかけになってくれればと思うばかりですね…
それでは、今回はこの辺りで失礼致します(^^)