2022年10月23日に行われたプロ野球日本シリーズの第1戦で
微妙な判定が行われ注目を集めていますね。
渦中の人物となっているのが土山剛弘氏。
では土山氏とは一体どんな人物なのでしょう?
調査してみました!
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日本シリーズ2022・ヤクルト対オリックス戦で誤審?
1回2死一、二塁でヤクルトのオスナが放った先制の2点二塁打をめぐり、ネット上では初戦の初回から判定に対する議論が噴出した。
中日スポーツ様より引用
その瞬間がこちら↓
この判定に対して世間からは以下のような声が上がりました↓
いきなり誤審かよ。
いい加減にしてほしいわ。
日本シリーズやで。
ほんま審判10人ぐらいで試合しなあかんのか?
テニスとかバレーのシステム導入しろよ。
これで負けたらやってらへんで。#誤審#日本シリーズ— まいまい (@maimai_koji) October 22, 2022
今のめっちゃファール(泣)
なぜVARつかえない
今のはわりと誤審なような…
あ、いや
なんでもないです…#日本シリーズ— KOU@キャンプ垢 (@ko_CAMP2611) October 22, 2022
いきなり誤審臭い日本シリーズ。
あのジャッジはどうなん。
ファールから切り替えるのが余計誤審と思わせるやん。— たなかさん* (@tkei11281214) October 22, 2022
日本シリーズの誤審と騒がれている先制タイムリー。
一塁側から撮られた動画を見たら、間違いなくベースに当たっていて、審判のナイスジャッジだったことがよく分かります。
レフトからの映像しか流さなかったフジの中継が下手だっただけ。
日本シリーズはJ-SPORTSで放送して欲しい。#日本シリーズ— ヒャクゴジュウ (@TKH67200792) October 22, 2022
ノーバンでベースを越えたなら、最初のバウンド位置が判定基準だけど、
フェアゾーンで既にバウンドしている打球は、ベースを越える時点のボールの位置が判定基準。
だからオスナの打球は、ツーバン目はファールゾーンだったけど、一度バウンドしてベースの上空を通ったからフェア。#日本シリーズ— sun (@todreamshun) October 22, 2022
日本シリーズの動画見ながら。村上打ったんだ、さすが。
前半、ファールかと思ったけどフェア。野球のルールは細かいからホント難しい。だからこそ面白いっていうのもある。— キョーコ (@kyoko___kaze) October 22, 2022
このようにフェア・ファール共に意見が多く上がっており意見が割れていますね。
では、物議を醸す判定をする事となってしまった土山氏とは一体どんな人物なのでしょうか?
誤審が疑われた土山剛弘氏は審判歴25年の大ベテラン
名前:土山 剛弘(つちやま たかひろ)
生年月日:1972年2月28日
年齢:50歳
入局:1998年1月1日
土山剛弘審判員は郁文館高等学校を卒業後帝京大学を経て、
1988年にセントラルリーグ審判部(関西支社)に入局しており、
2022年現在で25年目のベテラン審判員です。
初出場は2002年5月18日の阪神対中日戦で二塁の審判を務めました。
またこれまでに大きな試合での審判経歴もあります↓
- 日本シリーズ:2017・2022
- オールスターゲーム:2009・2016
- プレーオフ&CS:2011~2019・2021
過去に大舞台での審判経験が多数ある事から、緊張して誤審という事は考えにくいでしょう。
また映像を観る限り土山審判とボールの間を遮る物は何もなく、
判断が特別難しいという状況だったようには見えません。
賛否両論あると思いますが目の前で見ていた審判がフェアというのであれば…
フェアという事で納得するしかないという所ではないでしょうか。
土山剛弘審判員は過去に誤審があった
2011年4月20日に行われた阪神対巨人では脇谷亮太選手のフライの捕球に対して誤審がありました。
土山と言ったら
脇谷誤審事件の主役 pic.twitter.com/r4Ug9ZNUN5— 大地 (@daichi6005) August 19, 2018
結果的にこのプレーは捕球が認められアウトの判定になっていますが、
動画を見る限りでは落球していると言って良いでしょう。
しかしこちらのプレーでは土山氏はボールを追いかけ、
脇谷選手が捕球出来なかった瞬間にボールを覗き込んでいます。
ちょうど脇谷選手の体の後ろにボールが落ちた為、
物理的に見えなかったという可能性が高いと考えられます。
人間の力では限界があるので、映像を確認して判定を覆すなどの対応が求められますね。
日本シリーズ2022の判定は誤審だったのか?
結論から申し上げれば審判がフェアと言えばフェアと受け取るしかないでしょう。
現行のルールがそうである以上は誤審だと言っても結果は変わりません。
また今回の判定に至っては土山審判はハッキリとボールを見ています↓
ボールを凝視出来る状態で下した判定ですから恐らく土山審判員は、
自信を持ってフェアとコールしたのではないかと考えられます。
あとがき
いかがでしたか?
今回は日本シリーズ2022ヤクルト対オリックス戦で渦中の人物となってしまった土山剛弘審判員について調べてみました。
今後もベテラン審判員としてご活躍し続けて行って欲しいですね。
それでは、今回はこの辺りで失礼します(^^)