福岡国際マラソン2023で大会運営車両が選手にぶつかる事故が発生しました。
この事故で選手は3ヶ月の骨折を負っています。
では、骨折をした選手は一体誰なのでしょうか?
調べてみました!
Contents
福岡国際マラソン2023で大会運営車両が選手をはねる。
福岡国際マラソン2023の大会事務局は3日、レース中に競技者と大会車両が接触する事故が起きていたことを発表した。
引用:西スポWEB
この報道に世間からは次のような声が上がっています。
普段の練習で至近距離で車走らせてまでのトレーニングはしてないだろうし迫り来る走行音とか、ペース配分の他に後ろや前を気にしなきゃいけない忙しさとかなんとかならないのだろうか、とテレビを通しても思うところがあります。スポンサー全開で全国ネットに晒したい気持ちもわかりますけど選手の安全、安心が第一でしょう
このように、選手と大会運営車両の距離が近い事が以前から問題視されており、
起こるべくして起こった事故と捉えられているようですね。
では、大会運営車両にはねられた選手は一体誰なのでしょうか?
福岡国際マラソン2023で大会運営車両にはねられた選手は不明。
2023年12月3日19:30時点で、大会運営車両にはねられた選手の名前や顔画像は公開されていません。
一般参加の男性選手とだけ報道されています。
大会事務局と福岡東署によると福岡市東区の折り返し地点で選手がUターンした際、
追走していた大会運営の監察車が後方から選手をはねたとの事。
跳ねられた選手はゴール後に病院に搬送され右肘開放骨折で全治3カ月と診断されました。
これだけの怪我を負いながらゴールしたのは凄い事ですが、これはあってはならない事故ですよね…
選手を後方からはねたという事ですので、完全に運転手の不注意という事でしょう。
普通に考えれば過失運転致死で刑罰が与えられるレベルです。
どうしてこのような事が起きてしまったのか、大会運営側にはしっかりと調査をして頂きたいですね。
大会主催者側は正式に謝罪を発表。
今回の事故を受けて大会運営側は正式に謝罪を発表しました。
「大会主催者として、この件につきまして、弁解の余地はないと考えており、競技者に対し大変申し訳なく思っております。また、大会を応援していただく多くの皆様や関係の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、重ねて申し訳ございませんでした。以後、同じようなことが起こらないよう、安心・安全な大会運営を行ってまいる所存です」
引用:デイリー
弁解の余地はないと全面的に非を認めているようです。
ですが、謝罪だけではなくなぜこのような事故が起こったのかを調査し、
改善点までを正式に発表する必要があるのではないかと筆者は思います。
運営車両にはねられたのが記録に残るような有力選手であれば、謝罪をするだけでは済まされなかったでしょう。
重大事故として重く受け止めて頂きたいですね。
大会運営車両を運転していたのは誰?
大会車両を運営していたドライバーが誰なのかは発表されていません。
通常であれば人をはねて骨折の重傷を負わせれば過失運転致傷の罪に問われます。
公式の大会という理由で名前が公表されないのは不自然でしかありませんよね…
大会側は責任を感じているのであれば正式に調査した結果を公表して頂きたいものです。
福岡国際マラソンでは2021年にも事故が発生している。
2021年12月5日に開催された福岡国際マラソンにおいては、2021年にも白バイ同士が衝突する事故が発生しています。
5日午後2時35分頃、福岡市中央区舞鶴3の「那の津通り」で、福岡国際マラソン選手権大会の交通規制解除を行っていた福岡県警中央署の男性巡査部長(46)の白バイに、同署の男性巡査(37)の白バイが追突した。巡査は病院に搬送されたが、命に別条はないという。観戦者や大会への影響はなかった。
引用:読売新聞オンライン
交通規制の解除中の事故という事で大会や選手、観戦客に影響はなかったとの事。
ですが、事故が起こること自体が気の緩みや不注意に他なりません。
2度と今回のような事故が起こらないように対策を行って頂きたいですね。
大会運営車両を運転していたドライバーは罪に問われる?
通常、人を撥はねて骨折させれば過失運転致傷の罪に問われる事になります。
今回は大会運営中の事故という事ですので、骨折した選手に慰謝料が支払われるのではないでしょうか。
故意ではないとしても、不注意で人を轢けば通常は懲役になる可能性もあります。
被害者の方が納得の出来る謝罪と慰謝料が支払われる事を願うばかりですね…