自民党の野田聖子氏が総裁選に立候補して注目を集めていますね。
野田聖子氏と言えば女性の中で今一番総裁に近い人として有名です。
そんな野田聖子氏ですが、夫の文信氏が昔反社会勢力に所属されていた事が話題になっているのをご存知でしょうか？
そこで今回は野田聖子氏の夫が反社会勢力に所属されていた事について調べてみました。
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野田聖子氏の夫が元反社だと裁判所に認められていた
2021年4月21日、自民党の野田聖子氏の夫・文信氏が反社会的勢力に所属していたと裁判で認定されていました↓
野田文信氏
今年4月21日、東京地裁で、野田聖子元総務相（60）の夫・文信氏（54）が本誌（「週刊新潮」）を訴えた裁判の判決が言い渡された。結果は文信氏側の請求棄却。さらに文信氏が「反社会的勢力」に属していたことを裁判所が認めるという、異例の認定が下されたのだ。
デイリー新潮様より引用
この判決を踏まえた上で、自民党の総裁選への出馬に意欲を見せている野田聖子氏に以下のような声が多く挙がっています↓
野田聖子代議士の夫は、元暴力団組員である事は他裁判の判決文で明文化された。高度なプライバシーより公共の福祉であろう。
自民党は何故彼女を幹事長代行にしておくのか？
これが許されるなら、反社や宗教、中共はこぞって議員のパートナーとなり、国を侵食するであろう。今に始まった事ではない。— JOSH (@justiceshigeo) June 8, 2021
おはようございます(^.^)
野田聖子氏の夫は元暴力団ですよね。野田氏は自民党の上層部に居て、いまだに国会議員でいると言うのは理解できません。こういう事がまかり通るのが自民党なのです。
自民党総裁選の出馬に意欲を見せているらしいですが、やめて下さいお願いです。#野田聖子— ポン太 (もふもふ山の古狸) (@sOnaz1xsqJMhYcn) September 3, 2021
夫が元暴力団の野田聖子氏が自民党の総裁選に出馬する事に対して反対する声が多く挙がっているのです。
もしこの認定が真実であれば確かに総裁選への出馬は控えて欲しいと思ってしまいますね…
しかし、この認定には疑問に感じる点があります。
その疑問点というのは主に3つ程ありますので1つずつご説明致しましょう。
野田聖子の夫に元反社という認定がされた事に対する3つの疑問
その理由は以下の3つです↓
- 元組長が証人になっているがメリットが見当たらない
- 同時に訴えられた文春が事実上の敗訴をしている
- 元反社だと認定されたにも関わらず野田聖子氏が離党勧告を受けていない
それでは、一つずつ詳細を見て行きましょう。
元組長が証人になっているが、メリットが全くない
1つ目は、元組長が証人になっているがメリットが見当たらないという点。
文信氏は結果的に京都にあった暴力団「昌山組」の構成員であったという認定をされています。
しかし、認定がされる決定的な証拠が昌山組の元組長の証言なのです。
昌山組は1999年に元組幹部の刺殺事件が起き、組長自らが逮捕され懲役7年の実刑判決を受けた事を機に解散しているとの事。
2006年には懲役を終えて出所していますから、証人になる事での恩赦などはありません。
なのになぜ元組長は証人になったのでしょうか？
懲役を受けて心を入れ替えたとは正直考えにくいですよね…
しかも相手は国会議員の夫です。
証言をして不利益を得そうなのは自分の方であると考えるのが自然ではないでしょうか？
元組長にメリットが見当たらないのに証人になった事は大きな疑問として残りますね。
同時に訴えられた文春が事実上の敗訴をしている
2つ目は、同時に訴えられた文春が事実上の敗訴をしているという点。
文信氏が元反社だと報じたのはデイリー新潮だけではありませんでした。
文春も同じように報じていたのです。
この報道を受けて文信氏は名誉棄損で新潮と文春に訴えを起こしているのですが…
同タイミングで訴えられたにも関わらず文春は敗訴しており、文信氏の名誉棄損が認められています。
この結果の違いには先述した元組長が大きく影響しているのですが、なぜ新潮にのみ元組長が証人として応じているのか疑問です。
元反社だと認定されたにも関わらず野田聖子氏が離党勧告を受けていない
3つ目は、元反社だと認定されたにも関わらず野田聖子氏が離党勧告を受けていないという点。
野田聖子氏の夫が反社だと認定されたのは2021年4月21日です。
それ以降大きな報道がある訳でもなく野田聖子氏が離党勧告を受けたという話も流れていません。
皆さんご存知の通り現在は暴力団排除条例がありますから、夫が元反社だとしても音沙汰無しでは済まないのが自然ですよね。
しかし野田聖子氏は離党勧告所か総裁選への出馬に意欲を見せています。
これは、見方を変えれば裁判での反社認定が『お気の毒に』と言わざるを得ない状況だったと捉える事も出来ます。
このように野田聖子氏が何らお咎めを受けていない事を踏まえると、反社認定された事にはどこか疑問が残りますよね…
文信氏は現在では更生され社会復帰を果たされているとの事。
この認定が総裁選にどのような影響を及ぼすのか行方を見守って行きたいですね。
あとがき
いかがでしたか？
今回は自民党の総裁選に立候補した野田聖子氏の夫・文信氏が元反社だったという件について調べてみました。
裁判所の認定は疑問が残る部分が多く、冤罪の可能性もあると、考えるのが自然ではないでしょうか。
また、野田聖子氏本人もこの結果を認めている訳ではありません。
何十年も前の事であれば現在は完全に更生して、社会貢献をしていると考える事も出来ます。
過去だけではなく未来にも目を向けて物事を考えて行きたい所ですね。
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それでは、今回はこの辺りで失礼します(^^)
