自民党の総裁選に出馬を表明された河野太郎氏に注目が集まっています。
河野太郎氏と言えばツイッターがとても面白い事でも有名です。
そんな河野太郎氏ですが、実は昔父親の河野洋平さんにドナーとして肝臓を提供していた事をご存知でしょうか?
そこで今回は肝臓移植に至るまでの経緯や親子の絆について調べてみました!
河野太郎氏が自民党の総裁選へ出馬を表明して注目を集める。
2021年9月10日、河野太郎氏が自民党の総裁選へ出馬を表明しました↓
河野太郎行政改革担当相は10日午後、国会内で記者会見し、自民党総裁選への立候補を正式に表明する。岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相に続く3人目。各候補はメディアへの露出を増やし、残り1週間となった17日の告示へ準備を加速させる。知名度が高い河野氏には、衆院選を控える中堅・若手から待望論が出ており、菅義偉首相の後継「ポスト菅」を巡る争いの構図に影響を与えそうだ。
KYODO様より引用
この出馬表明に対して世間からは以下のような声が多く挙がっています↓
国家観や政策でもぶれない高市早苗議員とは対照的に、明日にも出馬表明するらしい河野太郎ワクチン担当大臣は、急に皇位継承や原発の問題を巡ってぶれまくり。ワクチンの説明もそうだったが、こんなに信用のおけない政治家が人気だなんて、とても信じがたい。
— 合田秀行 (@gohdahideyuki) September 9, 2021
高市早苗氏の総裁選出馬会見は、力強く非常に良かった。明快な発信は民主国家のリーダーにふさわしい。
独善的で偏狭な河野太郎氏は、タリバンの報道官が似合っている。
何となく議員を続けてきた岸田氏は、無理をせず10年後の衆院議長を目指すべきだろう— 島田洋一(Shimada Yoichi) (@ProfShimada) September 8, 2021
河野太郎が出馬か。それなりのブームは起こすだろうが、大臣としての仕事ぶりを見ていると、能力ある内閣を作れるとも思えない。中期的な幅で政治の将来を考えよう。野党はやるべきことを行うだけ。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) September 3, 2021
世間から聞こえる声はやや厳しいものとなっています。
現在ワクチン担当大臣を務めている事も影響しているのかもしれませんね…
そんな河野太郎氏ですが、自民党の総裁選へ出馬を表明した事で過去の行動にも注目が集まっています。
その行動というのが父親である河野洋平氏に対してドナーとなり肝臓を提供していた事。
そこで今回は河野太郎氏から臓器提供を受けた河野洋平氏の現在を調べてみました。
河野洋平氏のプロフィール
生年月日 | 1937年1月15日(84歳) |
---|---|
出生地 | 日本 神奈川県平塚市 |
出身校 | 早稲田大学政治経済学部経済学科 |
前職 | 丸紅飯田社員 ニチリョウ代表取締役社長 日本陸上競技連盟会長 |
所属政党 | (自由民主党→) (新自由クラブ→) 自由民主党 |
称号 | 衆議院永年在職議員 経済学士 桐花大綬章 |
※Wikipediaより引用
河野洋平氏は1993年~1995年の約2年間は自由民主党の第16代総裁を務めていました。
また、2003年から2009年まで日本憲政史上最長(当時)の期間に渡って衆議院議長を務められています。
そんな河野洋平氏は1976年頃より異常な疲れを感じるようになったと言います。
その直後に重度の肝機能障害である事が判明。
これは後にC型肝炎と診断され、その後の検査では肝硬変に近い状態まで進行している事が明らかとなります。
この生命の危機を救ったのが息子の河野太郎氏でした。
2002年に息子の河野太郎氏がドナーとなり肝臓を提供する事で生体肝移植を受けます。
そして手術は無事に成功。
C型肝炎の感染経路については不明とされているそうです。
河野洋平氏の現在は?
手術から3~4年経過した頃には、自覚症状はないものの肝臓の機能が低下していきました。
これは手術を行ってもC型肝炎のウイルスが体内に残る為。
しかし、その後誕生したC肝炎の新薬によってウイルスは検出されない状態まで回復したそう。
そんな河野洋平氏の現在は、2009年に政界を引退してから母校の早稲田大学で講義活動を行っています。
元気な姿を見せる事で同じような病に悩む人に希望を持ってもらいたいとの事。
一時はC型肝炎によって黄疸がでたり意識障害が出来る程の状況に陥ってしまった河野洋平氏。
息子の河野太郎氏からの肝臓提供や、家族の絆でこの危機を乗り越えた訳ですね。
河野洋平氏を救ったのは親子の絆
河野洋平氏が60代の半ばころ、最初に娘さんが河野洋平氏に自分の肝臓をあげると言ってきそうです。
そんな娘に対して河野洋平氏は娘に腹を切らせるなんてとんでもないと断ったのだとか。
その時、息子の河野太郎氏も同じように肝臓の提供を考えていたとの事。
実は河野太郎氏は母親をガンで亡くしているのですが、発見した頃にはもう手遅れだったそう。
母親に何もしてあげられなかった後悔があった為、河野太郎氏は
『おやじに出来る限りの事をしたい』という言葉をかけ、河野洋平氏は移植を決断したそうです。
しかし、河野洋平氏と河野太郎氏はこの経験を決して美談にしてはいけないと言います。
なぜなら、提供する側も受ける側も非常厳しい状況に置かれる事になるから。
当然の事ですが、移植を受けても拒絶反応などの合併症によって亡くなる危険性はあります。
提供する側のデメリットとしては
骨髄を採取したり提供した後に急性C型肝炎、後腹膜や左中殿筋の血腫といった健康被害が発生した事があるとの事。
移植手術というのはお互いにリスクを背負った上で行わなければならない事なんですね。
しかし、リスク背負ってでも助けたいと思うのは親子の絆がそれほど深かったという事なのでしょう。
あとがき
いかがでしたか?
今回は河野太郎氏の父・河野洋平氏の現在について調べてみました。
ドナーとして父親に臓器提供を提供した河野太郎氏と、河野洋平氏の親子の絆はそうとうな深いものだという事が分かりますね。
河野太郎氏が自民党の総裁に選ばれるような事があれば
大きな決断をして新型コロナウィルスに立ち向かっていくお姿が見れるかもしれませんね。
他にも自民党総裁選に関する記事を書いていますので、宜しければご覧下さい↓
画像・高市早苗の若い頃が超バブリー!可愛くてイケイケだと話題に!
高市早苗がウィッグをつける3つの理由とは?驚愕の病名が明らかに!
高市早苗が総理候補1番手と言われるのはなぜ?3つの理由に納得!
写真・野田聖子の若い頃がきれい!松田聖子にも負けない美貌が話題に!
それでは、今回はこの辺りで失礼します(^^)